就職活動

YOUは何しにテレビ局へ?【入社ギャップ・職場の実態】

どうも!マスゴミテレビ局員Tです!
今日は「YOUは何しにテレビ局へ?【入社ギャップ・職場の実態】です。

テレビ局って、入社する前と後ではすげえギャップがあるんですよね。
このギャップを知らずに入社すると、せっかく入社試験を通ったのに後悔することになりかねません。

そこで現役テレビ局員であるTは・・・・

  • なぜテレビ局に入ったのか?
  • 入社してから感じたギャップは何か?

このあたりを、実体験を基にお話ししようと思います。

特に、テレビ局への就職や転職を考えている方は読んで損はありません!

■テレビ局に入社した理由

そもそも、何故テレビ局に入社したのか?

実は・・・「テレビが好きだから」。これだけ。
めっちゃベタ。とっても月並み。ごめん。

昔から「ごっつええ感じ」「電波少年」「ウリナリ」「めちゃイケ」「おかげでした」などなど、テレビを観てないと次の日学校で友達との話の輪に入れなかった世代です。

夢中でテレビを観て、翌日学校で感想をぶつけ合う、テレビに出てくる芸人のマネをして爆笑をかっさらう←今思えば低レベル

そんな子供時代でした。
テレビが生活の中心だったんです、今の子供たちとは大違いですね。

■周囲の志望動機

自分の周りを見ても、テレビが好きでテレビ局に入った人がほどんどです。

テレビ局を志望する人間を、独断と偏見で分けると以下の6パターンが多いです。

■その① 報道志望

「世の中に伝えたいモノがある」「権力者の不正を許さない!」使命感に燃えているタイプ

■その② スポーツ志望

学生時代からスポーツにのめり込み、スポーツ中継がしたい脳筋タイプ

■その③ ドラマ志望

とにかくドラマが好き!とりあえず1話は全部録画して面白いドラマだけ観ます!

■その④ バラエティ志望

面白い事がしたい!企画とか色々考えるの大好き! or ダウンタウン超リスペクト、芸人大好き人間

■その⑤ アニメ志望

ジャンプ毎週買ってました!とにかく漫画やアニメが大好き!声優も好き!花澤香菜が好き!

■その⑥ コンテンツ系志望

テレビも大好きだけど、なんか新しい事がしたい!ネット系とか?今はよく分からないけど、俺らネット世代だし

ざっとこんな感じでしょうか。特に多いのはやはり報道・制作・スポーツ志望の3つです。花形部署ですね。

アニメは局によってもパワーが違うので、それぞれテレビ局の色が出る所。
コンテンツ系の志望も最近増えてきている印象です。

アナウンサーや技術職は選考が分かれている事が多いので書きませんでしたが、最近は技術も総合職で一緒くたに選考される場合もあります。

■入社して感じたギャップ

それではTがテレビ局に入社して感じたギャップをご紹介します。
これを頭の片隅に入れておかないと、実際に入社してから後悔することになりかねません。

主な感じたギャップは、次の3点です。

  1. 希望の部署に行けない
  2. 待っているのは「めちゃくちゃ地味な作業」
  3. 最先端の会社?いえいえ昭和の企業です

 

■ギャップ1 希望の部署に行けない

これは、多くのテレビ局員が最初にぶち当たる壁です。

テレビ局には上記の6つ以外にもたくさんの部署があります。

総務・人事・経理・システム・法務など、どの企業でも必ずあるような部署。
さらにタイムテーブルを決める編成、CM枠を売る営業、番組を宣伝する広報。

また、技術採用ではないのに突然カメラマンをさせられる人もいます。
せっかく高い倍率を勝ち抜いてテレビマンになっても、希望の部署に行けない人は非常に多いです。

わたしは幸い1年目から希望する制作部署に配属されました。
しかし周囲には入社1年目から営業に配属され、10年以上我慢してようやく制作現場に行けた、なんて人も多かったです。

これはまだマシな例で、管理職になって初めて希望する制作にきたけど、なんのこっちゃ分からずお飾りになっているおじさんもいます。
中には一生現場に異動できず定年を迎える方も多いそうです。

たとえ希望部署に行けたとしても、すぐに別部署に異動を命じられ、ショックで退職してしまう若手も大勢見てきました。

テレビ局員は制作会社と異なり、希望する部署に配属されないリスクもきちんと理解しておいた方がいいです。
Tももし今「報道記者になれ!」と異動を命じられたら逆らえないですもん。

リポートもできないし、使命感もない。私は報道でまったく使い物にならない自信があります。
そんな人間がある日突然報道に異動する可能性も全然あるのがテレビ局なんです。

■ギャップ2 待っているのは「めちゃくちゃ地味な作業」

わたしはテレビ局がどういう所か分からずに入社したので、夢と野心と下心であふれていました。
「グラビアアイドルとコンパし放題かな」「芸能人と付き合いたい」「芸人さんと仲良くなりたい」「女子アナと結婚できるかな」

今思えばとても痛~い、とても浅はか~な考え。
まあとにかく派手で煌びやかな業界をイメージしていました。

しかし制作へ配属された私に待っていたのは“鬼の地味作業
最初の半年は、ひたすら番組で使う映像や資料の許可どりばかりやっていました。

たとえば自局で取材した報道映像を使う時でも、報道の偉い人の許諾が必要なんです。
最初は「なんで自分の局で撮影した映像を使うのに、部署が違うだけで許諾が必要なの?」と思ってました。

いざ許諾をとろうにも「今忙しいから」。そりゃそうです、報道はいつも忙しいのです。
それでも何度も足を通って、ようやく話を聞いてもらえたと思ったら「何に使うの?制作には貸さない

「貸せない」じゃなくて「貸さない」このニュアンスの違い分かりますよね?

「お前の裁量かよ!」と心の中でツッコミを入れつつ一時退散。
許諾担当が優しい人に変わるタイミングを待って再度アタック、こんな単純作業を昼夜土日平日問わず繰り返します。

自分がこんな低レベルな下働きで20代前半を消化している時、Facebookを見ると他の企業に入った同期が楽しそうに仕事をしている・・・

当時は「オレはこんな事がしたくてテレビ局に入った訳じゃない」と虚しくて情けなくて死にたかったですね。

グラビアアイドルとコンパした事も、芸能人と付き合った事もありません。
あっ、でも女子アナと結婚する人はいるな・・・

とにかくテレビ局の派手な一面だけでなく、地味な作業が多いことは頭の片隅に入れておいて下さい。

■ギャップ3 最先端の会社?いえいえ昭和の企業です

ある意味これが一番ショックだったかもしれません。
どのテレビ局も大小あれど「昭和の企業体質」が抜けていません。

多くの部署は体育会系で、パワハラも起こりやすい環境です。
給料は完全に年功序列制で、仕事ができようができまいが給料は変わりません。これじゃ、やる気出した方が損ですよね。

未だに印鑑文化から抜けられず、1つの承認をとるのに何人もの管理職の印鑑が必要でスピード感がまったくありません。
無駄な会議が多く、上はそのまた上に報告するために、あらゆる資料を現場に求めてきます。

「いい番組を作りたい」という気持ち・夢を搾取されているように感じてしまう場面もあります

テレビ局の上層部はまだ「テレビはメディアの王様」だと信じてるんですよね。
だからテレビ局は新しい事にも踏み出せないし、昭和の企業体質が抜けないんだと思います。

実際、これらが嫌で辞めていく若手も多いです。

テレビ局に入社するにはそんな昭和の遺産たちと戦わなければならない事も、認識しておいた方がいいですね。

■まとめ

いかがでしたか?
テレビ局を志望する場合は、このギャップも頭の片隅に入れておいてください。

なんとなくテレビ局って華やかなイメージかもしれませんが、現実はそうでない一面もあります。
ただみなさんが想像しているような喜びや、苦労が報われる瞬間がある事も確かです。

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